万が一に備え知っておきたい防災知恵袋編!

東日本大震災による甚大な被害は、自然災害の想像を超えた恐 ろしさを示すとともに、災害に対する備えが何よりも大切であることを 明らかにしました。

私たちの住む東京も首都直下地震の切迫性が高いと いわれています。一人ひとりが防災意識を高め、地震が発生したときの 日頃の備えと適切な防災行動力を身につけておくことが大切です。

また、防犯については、防犯意識を高めることが犯罪の抑制に繋がっ てまいります。しかし、振り込め詐欺や悪質商法、インターネットを使っ た詐欺など様々な犯罪が発生しており、

その手口はますます巧妙化して います。 今こそ、「自分の身は自分で守る」という自助、「共に 助け合って地域を守る」という共助、区や警察署、消防署等が行なう公助、

これら互いに協力し合い減災、犯罪抑制に取り組むことが大切です。

 

地震が発生!

わが家の中では…

1. まずは身の安全の確保を

●座布団など手近なもので頭を守り、テーブルや机の下に入ります。

●冷蔵庫、食器棚、本箱などの大型家具から離れます。

●乳幼児、高齢者、障害者を守りましょう。

●就寝中の場合は布団をかぶります。

●家族どうし、大声で安否を確認し合いましょう。

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2. 火の始末を

●揺れがおさまってきたら、すべての火元の始末をします。

●調理中の火、ストーブなど、手の届く範囲の火は速やかに消します。

●電熱器具のコンセントを抜きます。 3. あわてて外に逃げ出さない

●屋外では瓦、看板の落下、塀の倒壊、自動販売機の転倒などの危険にさらされます。

家屋の倒壊の 危険性がある場合や火事が大きくなった場合以外はあわてて屋外に逃げ出してはいけません。

●建物が傾くと、窓や戸が開かなくなる場合があります。 揺れが激しいときは戸を開けて出口を確保します。

●中高層住宅ではベランダのハッチ(非常出口)、仕切り板、昇降口、非常階段などの避難経路 の安全確認、確保をしましょう。

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4. 高層階における揺れ

●高層階は、地面よりも震度0.5~1程度揺れが大きくなりやすいため低層階や戸建住宅に比べ て家具類の散乱におけるけがや被害が多い傾向にあります。

また、超高層マンションにおい ては、長周期地震動によって更に揺れが増幅する可能性があります。

 

5. 素足で行動しない

●ガラス片を踏んだりして足に怪我を負うと、避難、消火活動など、その後の活動に支障がで ます。

普段から手近な所定の位置や枕元に靴やスリッパなどの履き物を用意しておきましょう。

 

6. エレベーター内に閉じ込められたら…

●扉をこじあけようとする行為は危険です。係員の到着を待ちましょう。 (現在のエレベーター設備は、自力での脱出は不可能な構造になっています。)

●ドアが開いた時も必ず足元に注意し、エレベーターが正常な位置に停止していることを確認し てから出るようにしてください。

 

こんなとき…

▶火災を発見したら大声で近隣に知らせながら初期消火の活動を!

▶デマに惑わされないよう相互に注意し、正しい情報を得ましょう。

▶高齢者や障害者世帯等の安否を確認し、安全の確保や避難に協力しましょう。

▶家族、近所に負傷者が出た場合は、近隣の方と協力し合い医療機関や救護所に搬送します。

 

外出先では…

1. 街頭では

●ショーウィンドウやビルの窓ガラスは、割れて飛散する可能 性があります。カバンや上着で、頭をしっかり守ります。

●看板など落下する危険性がある物の下を避け、広い場所やビ ルの入口に避難します。

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2. 人の集まるところでは

●早く避難しようと、階段や非常口をめざして大勢が殺到する と危険です。

●ガラスや陳列棚からすばやく離れ、落下物から頭を守り、そ の場で様子を見ます。

●場内放送や係員の指示、誘導をよく聞き従います。

●地下街では、停電しても非常灯がつきます。たとえ暗闇になっ ても壁伝いに進めば、必ず出口階段に達します(出口は60m 間隔で設置されています)。

煙が充満してきたら、煙を吸い込 まないようにハンカチなどで(できれば濡らして)口、鼻を 覆い、姿勢をできるだけ低くして進みます。

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3. 乗り物に乗っているとき

●電車、地下鉄、バスなどは、揺れを感じると停車します。勝 手にドアを開け外に出たり、線路内を通行せず、乗務員の指 示に従います。

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4. 車の運転中は

●大きな揺れや衝撃を感じたら急ブレーキをかけずに、安全を 確認してから静かに左端に寄せて停車しましょう(緊急車両 優先のため)。

●カーラジオで地震情報を聞きましょう。

●車を残してその場を離れる場合は、「キーをつけたままにし、 ドアロックをしない」のが原則です。

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5. 海辺や山間地では

●海辺で揺れを感じたり、潮が急に沖に引きはじめたら、速や かに高台や高所に避難します。高台や高所が付近にない場合 は、内陸をめざして海からできるだけ遠ざかります。

●山間地では崖地や傾斜地から離れます。河原や中洲にいたら、 高台に移動します。

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6. 身体に障害がある方は

●大地震後は、慣れた道でも危険性が増しています。

視覚、肢 体などに障害のある方は遠慮なく周囲の人に声をかけて防災 関係機関(交番・駅などの公共機関)への誘導を頼み、そこ で一時的な保護を受けましょう。

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安全に避難しましょう…

1. 避難しなければならない場合

●火災が拡大、延焼するなどしたときは避難します。

●避難に時間がかかる高齢者や障害のある方などを早めに避難さ せることと、その他の人々に対する避難準備を求めるため「避 難準備情報」を避難勧告より前の段階で発令します。

●被害発生の可能性が高まった状況で「避難勧告」、被害が発生 する危険が非常に高い状況で「避難指示」を発令します。

発令 されたときは、区役所や警察、消防等の防災関係機関等の指示 に従い、速やかに避難します。

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2. 自分の判断で自主避難

●家屋や周囲の建物の倒壊、土手、傾斜地などの崩壊のおそれがある場合は、安全な場所へ急い で避難します。

●その他、身の危険を感じたら避難勧告などを待たないで自主的に避難します。

 

3. 避難する場所は?

●町会ごとの一時集合場所、避難所があります。防災地図を参照し てください。

 

4. 避難する前に

●家の中への飛び火を防ぐため、窓や扉を閉めます。

●家族や駆けつけた知人のために行き先や連絡メモを目につく場所に残したり、災害用伝言板 などを利用して、安否を連絡します。

 

5. ブレーカーと通電火災

● 電化製品のスイッチを入れたまま住民が避難し、その後停電の 復旧により電源が入り、周辺の可燃物に着火したり、漏れたガス に引火し火災になる。

このような現象を「通電火災」といいます。 通電火災を防止するために、家を離れる際はブレーカーを落と すように意識しておきましょう。

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6. 避難するとき

●家族や隣近所の人と声をかけ合って、町会や、自主防災組織のリーダー、警察、消防等の指示 に従って集団で避難します。

●自動車やオートバイでは避難せず、徒歩で避難します。

 

 7. 避難所での生活

●避難所では、多くの方との共同生活となります。限られたスペースの中での生活となり、食事、トイレ、 洗面所などふだんの生活どおりとはいかないため、

ルールを作り、お互いに協力しあう必要があります。

 

8. 二次避難所(福祉避難所)

●二次避難所(福祉避難所)とは、高齢者や障害のある方など、一般の避難所では対応が難しい特別な 介助を必要とする方のために、特別養護老人ホームなどを利用して開設されます。

●避難対象となる方は、一般の避難所に避難した後、二次避難所(福祉避難所)が開設され次第移動します。

出典:台東区