高萩の「穂積家住宅」 古民家で地元食材料理 12月3日まで(茨城新聞クロスアイ)

高萩市上手綱の県指定有形文化財「穂積家住宅」を活用した期間限定レストランが23日、リニューアルし「高萩茶寮(さりょう)」としてオープンする。唯一無二の和食を提供する東京銀座のスーパー割烹(かっぽう)「六雁(むつかり)」の秋山能久総料理長が監修し、同市のブランド和牛「花園牛」や花貫フルーツほおずきなど地元特産品を使ったメニューを提供。市の食材と文化施設、「東京銀座」がコラボして、食の「非日常」を演出する。

秋山総料理長は水戸市出身。東京都目黒区の「割烹すずき」で10年間の修業の後、精進料理店「月心居(げっしんきょ)」(渋谷区)を経て、2005年から現職。世界料理学会ディレクター、いばらき大使、いばらき食のアンバサダーなどを務める。

秋山総料理長は「メインの穂積家住宅に料理でいかに寄り添えるかをテーマに、ここでの時間を人生の経験として持ち帰ってもらえれば」と話す。小田木真代市長は「建物とおいしい食事で高萩の良さを発信したい」と期待する。

メニューは高萩ローストビーフ丼(1700円)、高萩ローストビーフ蕎麦(そば)(同)、丼と蕎麦、ロールケーキの高萩茶寮ミニ3点セット(2500円)、1日20食限定の花園牛サーロインステーキ定食(3000円)を提供。喫茶スペースでは高萩ロール(800円)とコーヒー・紅茶を用意。テイクアウトメニューには高萩ローストビーフサンド(800円)、高萩ソフトクリーム(350円)がある。

施設内では農産物などの販売や木工体験なども行う。期間は12月3日まで。営業は午前11時~午後4時(ラストオーダーは同3時)。月曜定休。
(飯田勉)

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